排出する粒子を現行の1/10以下にするなどの、厳しい平成26年(第4次)排出ガス規制をクリアした、新型フル電子制御ディーゼルエンジンを搭載しました。さらに、直噴式コモンレールシステムを搭載したことで、燃費の向上にも寄与しています。

低回転で送風する高効率『静音湾曲ファン』を採用し、周囲に配慮した低騒音散布や、燃費節減が可能になりました。また、波形静翼板も装備しています。

前輪と後輪の独立した油圧シリンダを電子制御し、手元のスイッチ操作で２ＷＳ⇔4ＷＳの切り替えが可能です。

前輪に「センターピン式＋リーフスプリング式」を組み合わせた『ハイブリッドサスペンション』を装備し、圃場や悪路での走破性能と、移動走行時の乗用車感覚の乗り心地を両立させ、オペレーターへの負担を軽減させました。