排出する粒子を現行の1/10以下にするなどの、厳しい平成25年(第3次)排出ガス規制をクリヤした、新型フル電子制御ディーゼルエンジンを搭載しました。さらに、直噴式コモンレールシステムにより、従来型比で15%の燃費向上も達成しました。

前輪の中央にコイル式サスペンションを装備し、乗り心地やハンドル操作が快適になりました。また、従来機よりもシート高を45mm下げて広い頭上空間を確保することにより、作業性と安全性の向上も実現しました。

低回転で送風する高効率『静音湾曲ファン』を採用し、周囲に配慮した低騒音散布や、燃費節減が可能になりました。また、新たに波形静翼板も装備しました。

全数『金属製スイッチノズル』を装備し、季節や果樹、圃場に合わせて噴霧量の調節が簡単に行えます。また、薬液のドリフト（飛散）低減に効果的な電動遮断板を右側に標準装備しています。電動遮断板を閉じると、ノズルからの噴霧も連動して停止します。