静かで振動が小さい、フル電子制御ガソリンエンジンを搭載し、従来機と同じ機体寸法を確保しました。低回転域でもディーゼルと同等以上の力強く粘りのあるトルク特性を持っている上、排ガス中の有害物質が少ないため、ディーゼルのようなDPF再生装置は不要です。ファンなどの負荷によるエンジン回転数の変化も一定に制御します。

前輪の中央にコイル式サスペンションを装備し、ハイスピード時においても乗り心地やハンドル操作が快適になりました。

低回転域でも高効率の『静音湾曲ファン』を採用し、周囲に配慮した低騒音散布や、燃費節減が可能になりました。また、新たに波形静翼板も装備しました。

薬液の飛散を低減する電動遮断板や、ハンドル操作の軽いパワーステアリング、視認性の向上したデジタル式タコメーターやレバー式チルトステアリングで操作性が向上しました。アルミ製ホース巻取器や、デラックスシートも採用しました。